用語集
不確定性原理ふかくていせいげんり
ミクロ な 粒子 の 位置 と 運動量 を 同時 に 正確 に 決め る こと は できない。 ΔxΔp ≧ h/(4π)。
理科
不確定性原理とは、ハイゼンベルクが提唱した、粒子の位置の不確かさ と運動量の不確かさ の積がプランク定数程度より小さくできない、という量子論の基本法則です。
| 関係 | 意味 |
|---|---|
| 位置と運動量は同時に厳密に決められない | |
| 位置を正確に知る(小) | 運動量はあいまいに(大) |
| 運動量を正確に知る(小) | 位置はあいまいに(大) |
これは測定技術の不足ではなく、自然そのものの性質です。古典力学のように「位置も速度も同時に厳密に知る」ことを、自然が原理的に禁じていることを示します。
ポイント 不確定性は「測り方が下手だから」ではなく、ミクロの世界の本質。だから電子の軌道は古典的な円ではなく、確率的な「電子雲」として描かれる。