阿倍仲麻呂(698頃-770頃)は、奈良時代に遣唐使にしたがって唐(中国)へ渡った留学生で、唐の朝廷で皇帝に仕えて高い位にのぼった人物です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 渡った先 | 唐(中国) |
| 業績 | 唐で科挙に合格し、玄宗皇帝に仕える |
| 帰国 | 船が流されて果たせず、唐で生涯を終えた |
| 有名な歌 | 「天の原ふりさけ見れば…」(故郷をしのぶ歌) |
仲麻呂は日本へ帰ろうとしましたが、乗った船が嵐で流され、ついに帰国できませんでした。「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」という歌は、唐の地で故郷の奈良をしのんでよんだものと伝わります。当時の日本と唐の深い交流を示す人物です。
ポイント 阿倍仲麻呂は「唐で高官になったが帰国できなかった留学生」。遣唐使による文化交流の代表例として覚えよう。