屯田兵とは、明治時代に北海道の開拓と北方の警備のために送られた、兵士をかねた農民のことです。家族で移り住み、ふだんは農業を営み、いざというときは兵士として守りにつく仕組みでした。
| 屯田兵の二つの役割 | 内容 |
|---|---|
| 開拓 | 原野を切りひらき農地・道路・町をつくる |
| 警備 | ロシアに備えて北方を守る |
明治政府は北海道をすばやく開拓し、ロシアの南下に備える必要がありました。そこで全国から人々を募り、屯田兵として十勝平野や旭川など各地に入植させ、手つかずの原野を農地や町へと変えていきました。彼らが切りひらいた土地が、今の北海道の農業や地域社会のもとになっています。
ポイント 屯田兵は「開拓」と「警備(ロシアへの備え)」の二役をになった点が重要。北海道の開拓が明治期に進んだ理由として問われる。