用語集
コンビナートこんびなーと
原料・製品をやりとりする関連工場を狭い地域に集中立地させ、配管で結んで効率化した工場群。石油化学コンビナートが代表例。
社会
コンビナートとは、原料や製品をたがいにやりとりする関連工場をせまい地域に集中して建て、配管やパイプで結んで生産効率を高めた工場群のことです。代表は石油精製・石油化学・火力発電などが組み合わさった「石油化学コンビナート」です。
| しくみ | 利点 |
|---|---|
| 工場を近くにまとめる | 原料・製品の運搬距離が短い |
| 配管・パイプで直接つなぐ | トラック輸送が減り効率がよい |
| ある工場の製品が次の工場の原料に | むだなく連続して生産できる |
たとえば石油を精製してできたナフサが、すぐ隣のプラスチック工場の原料になる、というように工場どうしが鎖のようにつながっています。日本では高度経済成長期に太平洋ベルトの臨海部(千葉県市原市・三重県四日市市・岡山県倉敷市など)に多く建設されました。
ポイント 「関連工場を集めて配管で結ぶ=効率化」が核心。臨海部に立地するのは、原料の輸入と製品の輸出に船を使いやすいから。