用語集
抽象と具体ちゅうしょうとぐたい
一般的 な まとめ (抽象) と、 例・データ (具体) を 行き来 し ながら 主張 を 進める 文章構造。
国語
抽象と具体は、中2の説明的文章で中心となる文章展開のパターンです。抽象は「一般的なまとめ・原理・評価」、具体は「個別の例・データ・体験」を指します。
| 抽象 | 具体 | |
|---|---|---|
| 内容 | 一般的なまとめ・原理 | 個別の例・データ・体験 |
| 役割 | 主張・結論を述べる | 主張を裏づける |
| 合図の語 | つまり・要するに | たとえば・具体的には |
多くの論説文は「抽象 → 具体 → 抽象」のサンドイッチ構造で書かれ、「たとえば」で具体へ降り、「つまり」で抽象へ戻ります。たとえば「言葉は変化する(抽象)。『やばい』は昔は危険の意味だったが今は称賛にも使う(具体)。このように語の意味は時代で動く(抽象)」のような形です。
ポイント 接続語のはたらきを利用すると抽象と具体の境目が見抜けます。具体例は読み飛ばしても要旨はつかめるので、抽象(まとめ)の文に線を引くのが要約の近道です。