20までの かずと くりあがり・くりさがり
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この しょうで まなぶこと
この しょうでは、11から 20までの 数を まなび、答えが 10より 大きくなる たしざんと、10より 大きい 数から ひく ひきざんが できるように なりましょう。
この しょうが おわるころには、つぎの ことが できるように なっています。
- 11から 20までの 数を 読み書きできる
- 「10と あと いくつ」で 数を みることが できる
- くりあがりの ある たしざん(8 + 5 など)が できる
- くりさがりの ある ひきざん(13 − 9 など)が できる
ポイント: ここからは 「10の かたまり」 の 考え方が とても だいじです。前の しょうまでに ならった「10は いくつと いくつ」を しっかり おもいだしましょう。
1. 11から 20までの かず
10より 大きな 数を 数えてみましょう。
| 数字 | 読み方 |
|---|---|
| 11 | じゅういち |
| 12 | じゅうに |
| 13 | じゅうさん |
| 14 | じゅうし・じゅうよん |
| 15 | じゅうご |
| 16 | じゅうろく |
| 17 | じゅうしち・じゅうなな |
| 18 | じゅうはち |
| 19 | じゅうく・じゅうきゅう |
| 20 | にじゅう |
数を こえに 出して「じゅういち、じゅうに、じゅうさん…」と となえてみましょう。「10」の あとに 1、2、3… が くっついた 読み方に なっていますね。
かずの 大きさくらべ
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 小さい 大きい
右へ いくほど 大きな 数です。
やってみよう: □に > か < を 入れましょう。
- 13 □ 17
- 20 □ 15
- 12 □ 18
答え: 13 < 17 / 20 > 15 / 12 < 18
2. 10と あと いくつ(10の かたまりで みる)
11から 20までの 数は、「10と あと いくつ」 で 考えると、とても わかりやすく なります。
ブロックで みてみよう
●を 10こ ならべて 10の かたまり を つくり、のこりを 右に おいてみます。
| 数 | 10の かたまり | あと いくつ |
|---|---|---|
| 10 | 1つ | 0 |
| 12 | 1つ | 2 |
| 15 | 1つ | 5 |
| 18 | 1つ | 8 |
| 20 | 2つ | 0 |
- 13 は「10と 3」
- 17 は「10と 7」
- 20 は「10と 10」、つまり 10の かたまりが 2こ
ポイント: どの 数も「10と あと いくつ」で 表せます。この みかたが、このあとの くりあがり・くりさがりで つかいます。
やってみよう: つぎの 数は、10と いくつで できているかな?
- 14 は 10と □
- 19 は 10と □
- □ は 10と 6
答え: 4 / 9 / 16
3. くりあがりの ある たしざん
8 + 5 は いくつでしょうか? 答えは 10より 大きくなります。こういう たしざんを くりあがりの ある たしざん と いいます。
ゆびだけで 数えると たいへんなので、「10の かたまりを つくる」 方法を まなびましょう。
方法:たす 数を わける
8 + 5 を けいさんしてみます。
手順 1 8は あと 2で 10 に なる(10の ともだち)。だから 5を 2と 3に わける。
●●●●●●●● + ○○○○○ 8 5(= 2と 3)
手順 2 8に 2を たして 10の かたまり を つくる。
●●●●●●●●○○ + ○○○ 10 3
手順 3 10と あと 3 なので、答えは 13。
8 + 5 = 13
ほかの れい:9 + 4
9は あと 1で 10 に なります。だから 4を 1と 3に わけて、
9 + 1 = 10 10 + 3 = 13
9 + 4 = 13
くりあがりの たしざん いちらん
| しき | わけかた | 答え |
|---|---|---|
| 8 + 3 | 3を 2と 1 | 11 |
| 9 + 7 | 7を 1と 6 | 16 |
| 7 + 6 | 6を 3と 3 | 13 |
| 8 + 7 | 7を 2と 5 | 15 |
| 9 + 9 | 9を 1と 8 | 18 |
ポイント: こつは 「10の ともだち」 を 思いだすこと。
- 8の ともだちは 2(8 + 2 = 10)
- 9の ともだちは 1(9 + 1 = 10)
- 7の ともだちは 3(7 + 3 = 10)
まず 10を つくって、のこりを たす、の 順番です。
やってみよう: くりあがりの たしざんに ちょうせん!
- 8 + 6 = □
- 9 + 5 = □
- 7 + 8 = □
答え: 14 / 14 / 15
4. くりさがりの ある ひきざん
こんどは 13 − 9 のように、10より 大きい 数から ひいて、すんなり ひけない ひきざんです。これを くりさがりの ある ひきざん と いいます。
こたえを 出す 方法は 2つ あります。どちらも 「10の かたまり」 を つかいます。
方法 1:10から ひく(減加法)
13 − 9 を かんがえましょう。13は「10と 3」です。
手順 1 13を「10」と「3」に わける。
●●●●●●●●●● / ○○○ 10 3
手順 2 10の かたまりから 9を ひく。
10 − 9 = 1
手順 3 のこった 1と、はじめに のこして おいた 3 を たす。
1 + 3 = 4
13 − 9 = 4
方法 2:じゅんばんに ひく(減々法)
12 − 7 を かんがえましょう。こんどは 一の 位(2)から 先に ひいてみます。
手順 1 7を「2」と「5」に わける。(12 の 一 の 位 が 2 だ か ら)
手順 2 まず 12から 2を ひく(キリの いい 10に する)。
12 − 2 = 10
手順 3 のこった 5を、10から ひく。
10 − 5 = 5
12 − 7 = 5
どちらの 方法を つかう?
数に よって、やりやすい 方法が ちがいます。
| しき | やりやすい 方法 |
|---|---|
| 13 − 9 | 方法 1(ひく 数が 大きい) |
| 12 − 3 | 方法 2(ひく 数が 小さい) |
| 15 − 8 | 方法 1 |
| 16 − 9 | 方法 1(ひく 数が 大きい) |
ポイント: まずは 方法 1(10から ひく) を しっかり おぼえましょう。ひく 数が 大きいほど、10から ひく やりかたが はやく できます。
くりさがりの ひきざん いちらん
| しき | 答え |
|---|---|
| 11 − 8 | 3 |
| 12 − 9 | 3 |
| 13 − 7 | 6 |
| 14 − 6 | 8 |
| 15 − 9 | 6 |
| 17 − 8 | 9 |
やってみよう: くりさがりの ひきざんに ちょうせん!
- 11 − 9 = □
- 13 − 8 = □
- 16 − 7 = □
答え: 2 / 5 / 9
まとめ
- 11から 20までの 数は、どれも「10と あと いくつ」で 表せる
- 20は「10の かたまりが 2こ」
- くりあがりの たしざんは「10の かたまりを つくる」——8 + 5は、5を 2と 3に わけて、8 + 2 + 3 = 13
- くりさがりの ひきざんは「10から ひく」(減加法)または「順番に ひく」(減々法)
- どちらの けいさんも、鍵に なるのは 「10の ともだち」 と 「10の かたまり」
次の しょう: つぎは 100までの 大きな 数に ちょうせんします。10の かたまりが いくつ ぶん あるかで みると、大きな 数も こわくありません。