酢酸オルセインとは、細胞の核や染色体を赤紫色に染める染色液です。細胞分裂や体細胞分裂を顕微鏡で観察するときに使います。
| 観察の手順(根の先端) | はたらき |
|---|---|
| うすい塩酸につける | 細胞どうしをはなれやすくする(解離) |
| 酢酸オルセインで染める | 染色体を赤紫に染める |
| カバーガラスで押しつぶす | 細胞を1層にして見やすくする |
ふだんは見えにくい染色体だけをはっきり染めるので、分裂の途中で染色体が現れたり分かれたりするようすを観察できます。酢酸カーミンも同じ目的で使う染色液です。服につくと落ちにくいので注意します。
試験では 体細胞分裂の観察手順(解離→染色→押しつぶし)が頻出。「染色体を染めるのは酢酸オルセイン(赤紫)」を押さえよう。