連歌(れんが)とは、何人かで集まり、5・7・5の句と7・7の句を交互によみつないでいく詩のことです。一人で作るのではなく、みんなで一つの作品を作り上げる、共同の言葉遊びです。
| 句 | よむ人 |
|---|---|
| 最初の5・7・5(発句) | 一人目 |
| 次の7・7 | 二人目 |
| 次の5・7・5 | 三人目 |
| …と交互に続く | みんなで |
たとえば一人が「春の野に菜の花さきて(5・7・5)」とよむと、次の人が「蝶(ちょう)のまいくる(7・7)」と続け、さらに次へとつないでいきます。この連歌から、くだけて楽しくした俳諧が生まれ、その最初の句(発句)が独立して今の俳句になりました。
ポイント 連歌は「みんなで句をつなぐ詩」。連歌→俳諧→俳句という流れを押さえると、俳句の成り立ちがよく分かります。