用語集
拒否権きょひけん
安保理 の 常任理事国 5 か 国 が 持 つ 特権。 1 か 国 で も 反対 す れ ば 実質事項 は 否決 さ れ る。
政治・経済
**拒否権(veto)**とは、安全保障理事会の常任理事国5 か国が持つ特権で、実質事項の議決で 1 か国でも反対票を投じればその決議は成立しないという仕組みです。
| 事項 | 拒否権の有無 |
|---|---|
| 実質事項(制裁・武力行使など) | あり(常任国の反対で否決) |
| 手続事項 | なし |
たとえば冷戦中は米ソの対立で安保理が拒否権の応酬により機能不全に陥りました。近年も大国間の対立で拒否権が行使され、安保理が動けないことがあり、その改革が議論されています。常任理事国に与えられた強い特権です。
試験では 「拒否権=常任理事国の特権・1 か国の反対で否決」が頻出。安保理が機能麻痺する原因として問われます。