シナプス小胞 とは、 ニューロン の 軸索末端にある 小さな膜の袋 で、 アセチルコリン などの 神経伝達物質 をたくわえて います。 興奮 (活動電位) が末端に届くと、 Ca²⁺ が流入しシナプス小胞が膜と融合して、 中身を シナプス間隙へ放出 します。
| 順 | できごと |
|---|---|
| ① | 興奮が軸索末端に届く |
| ② | Ca²⁺ が流入 |
| ③ | シナプス小胞が神経伝達物質を放出 |
たとえば、指を動かす命令が運動神経の末端に届くと、Ca²⁺ が流れこんでシナプス小胞が細胞膜と融合し、中のアセチルコリンがシナプス間隙へ放出されます。中身を出した小胞は再び補充され、繰り返し使われます。
試験では 「シナプス小胞が神経伝達物質をためて放出する」点と、Ca²⁺ の流入が引き金になる点が問われます。