神の国 (天の国) は、 イエスが宣教の中心に据えた概念で、 神が王として直接支配する世界を指します。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 意味 | 神が王として支配する世界 |
| 宣言 | 「神の国は近づいた。 悔い改めよ」 |
| 来る対象 | 貧しい者・苦しむ者にこそ |
神の国は遠い場所の名ではなく、神の支配がいま始まりつつあるという出来事として語られました。強い者や落ち度のない者が先に入るのではなく、貧しい者や苦しむ者にこそ先に訪れるとされる点が、当時の常識をひっくり返しています。たとえば、律法を守り切れない人や病に苦しむ人が真っ先に招かれるという語り方が、この逆転の性格をよく表しています。
試験では イエスの宣教の中心である点と、 「貧しい者・苦しむ者にこそ訪れる」 という逆転的な性格が問われます。