学制とは、1872年に明治政府が定めた、近代的な学校制度のしくみです。6歳以上の男女すべてに小学校で学ばせることをめざし、全国に小学校がつくられていきました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公布 | 1872年 |
| 内容 | 6歳以上の男女に小学校教育を受けさせる |
| ねらい | 国民の教育水準を高め、近代国家をつくる |
国民全体の教育をめざした点で画期的でしたが、はじめは授業料の負担や働き手をとられることへの不満から、就学率はなかなか上がりませんでした。その後しだいに通う子どもが増えていきました。
試験では 「1872年・学制・6歳以上の男女」が定番。文明開化・殖産興業と同時期の近代化政策。
学制は、1872年に明治政府が公布した、近代的な学校制度を定めた最初の法令です。フランスの制度を参考に全国を学区に分け、すべての国民が学校で学ぶ「国民皆学」をめざしました。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 公布 | 1872年 |
| 理念 | 国民皆学(身分・男女を問わず就学) |
| しくみ | 全国を学区に分け、小学校を設置 |
| 課題 | 費用負担や労働力減少への反発も |
たとえば学制は、近代国家には教育が不可欠という考えから出されましたが、当初は授業料や建設費の負担が重く、地域によっては反発もありました。のちに教育令などへと改められていきます。
試験では 1872年・国民皆学という理念、文明開化期の近代化政策の一つとして問われます。