用語集
有効需要ゆうこうじゅよう
実際に貨幣の支出をともなう需要。ケインズはこの大きさが生産や雇用の水準を決めると説いた。
政治・経済
有効需要とは、ただ欲しいと思うだけでなく、実際にお金の支出をともなう需要のことです。経済学者ケインズは、一国の生産や雇用の水準は、この有効需要の大きさによって決まると説きました。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 意味 | 実際の支出をともなう需要 |
| 唱えた人 | ケインズ |
| 主張 | 有効需要の大きさが生産・雇用を決める |
| 政策への示唆 | 不況時は政府が需要をつくり出すべき |
たとえば不況で人々の支出が減ると、企業は売れないので生産を減らし、失業が増えます。そこでケインズは、政府が財政政策(公共事業など)で需要を補い、雇用を支えるべきだと考えました。
試験では 「有効需要=ケインズ」「不況時は政府が有効需要をつくる」という結びつきが頻出です。乗数効果とあわせて理解しましょう。