配位結合とは、結合する 2 原子のうち一方だけが非共有電子対を提供してできる共有結合です。できあがった結合は、ふつうの共有結合と区別できません。
| 例 | 電子対の提供側 | できるもの |
|---|---|---|
| の N | (アンモニウムイオン) | |
| の O | (オキソニウムイオン) |
たとえばアンモニア の窒素がもつ非共有電子対に水素イオン が結びつくと、アンモニウムイオン ができます。このとき 4 本の N–H 結合はすべて同等で、どれが配位結合かは区別できません。金属イオンに分子やイオンが配位結合すると錯イオンになります。
試験では 「電子対を一方だけが出す」点が共有結合との違い。 や ができるしくみを電子式で説明させる問題が頻出。