準惑星とは、太陽を公転しほぼ球形だが、軌道周辺の他の天体を掃き清めていない天体です。2006 年に国際天文学連合(IAU)が定義しました。
| 条件 | 惑星 | 準惑星 |
|---|---|---|
| 太陽を公転 | ○ | ○ |
| 重力でほぼ球形 | ○ | ○ |
| 軌道周辺を掃き清めた | ○ | × |
3 番目の条件(軌道周辺の天体を重力で取り込んだか)を満たさない点が惑星との違いです。冥王星・エリス・ハウメア・マケマケ・ケレスの 5 個が該当します。冥王星はこの定義により 2006 年に惑星から準惑星へ分類が変わりました。
たとえば、冥王星は太陽を回っていてほぼ球形ですが、その軌道の周りには同じくらいの大きさの天体がいくつも残っています。軌道周辺を掃き清めたとはいえないため、2006 年の新しい定義で惑星ではなく準惑星に分けられました。
試験では 「準惑星=球形だが軌道を掃き清めていない」という惑星との違いが要点です。冥王星が惑星から準惑星に変わった経緯もあわせて押さえましょう。