コロナ質量放出(CME = Coronal Mass Ejection)とは、太陽コロナの一部が大量のプラズマと磁場として宇宙空間に放出される現象です。
| 太陽現象 | 内容 | 地球到達 |
|---|---|---|
| フレア | 光(X 線・電磁波)の爆発 | 約 8 分(光速) |
| コロナ質量放出 | プラズマ(物質)の放出 | 1〜数日 |
フレアとともに起こりやすく、放出されたプラズマが 1〜数日で地球に到達すると、磁気嵐・GPS 障害・停電などの「宇宙天気災害」を引き起こします。
たとえば、フレアの光は約 8 分で地球に届くのに対し、コロナ質量放出で放たれたプラズマの到着には 1〜数日かかります。この時間差があるおかげで、フレアを観測してから磁気嵐に備えるという宇宙天気予報が成り立ちます。
試験では 「コロナ質量放出=プラズマの放出・地球到達に 1〜数日」が要点です。光ですぐ届くフレア(X 線)と、物質が遅れて届く CME の違いを押さえましょう。