用語集
等しい比ひとしいひ
比の値が同じになる比どうし。両方の数に同じ数をかけたりわったりしても比は等しい。
算数
比の値(a ÷ b)が同じになる比どうしを「等しい比」といいます。たとえば 2 : 3、4 : 6、6 : 9、10 : 15 はすべて比の値が 2/3 になるので等しい比です。比は、前後の数に同じ数をかけても、同じ数でわっても、もとの比と等しくなります(a : b = (a × k) : (b × k) = (a ÷ k) : (b ÷ k))。この性質を使って比を簡単にすることを「比を簡単にする」といい、分数の約分と同じ考え方です。たとえば 12 : 18 は両方を 6 でわって 2 : 3。等しい比の関係(a : b = c : d なら ad = bc)は「比例式」として中学以降で使い、拡大図・縮図の辺の比や、食塩水の濃度計算など応用が広がります。