2 つ以上の数量の大きさを、わり算の関係のまま「a : b」と書いて表したものを比といいます。読み方は「a 対 b」。
| 場面 | 比 | 簡単にすると |
|---|---|---|
| 水 200 mL とジュース 300 mL | 200 : 300 | 2 : 3 |
| 米と水(レシピ) | — | 1 : 1.2 |
| 絵の具(青と白) | — | 2 : 5 |
| 地図の縮尺 | — | 1 : 100 |
比は「一方がもう一方の何倍にあたるか」を、両方の量を残したまま表せるのが特ちょうです。約分のように、両方に同じ数をかけたりわったりしても意味は変わりません(例: 200 : 300 → 2 : 3)。
ポイント 「両方に同じ数をかけ・わりしても等しい」が比のいちばん大事な性質。中学の比例式・相似比、高校の三角比につながる。
比とは、 と書いて2つの数量の大きさをくらべる表し方です。「対」と読みます。割合と似ていますが、比は2つ(以上)の量の関係をそのまま並べて表す点が特徴です。
| もとの比 | 同じ比 | 比の値 |
|---|---|---|
| 、 | ||
たとえば砂糖と水を で混ぜるとき、 や でも同じ味(同じ割合)になります。両方に同じ数をかけたりわったりしても比の表す関係は変わりません。これを比の性質といい、 を に直すように、できるだけ小さい整数の比にすることを「比を簡単にする」といいます。
ポイント 比は両方に同じ数をかけ・わりしても変わらない。 のような小数の比は、両方に同じ数をかけて のような整数の比に直すと考えやすい。