相続税とは、 亡くなった人 (被相続人) の財産を家族などが受けつぐ (相続する) ときに、 受けついだ財産にかかる国税です。直接税の一つで、 受けつぐ財産が多いほど税率が高くなる累進課税がとられます。
| 区分 | 相続税の性質 |
|---|---|
| 税の種類 | 国税・直接税 |
| 課税方式 | 累進課税 (財産が多いほど高率) |
| ねらい | 所得の再分配・富の集中をやわらげる |
一定額 (基礎控除) までは課税されないため、 すべての相続にかかるわけではありません。富が一部に集中しすぎるのを防ぎ、 所得の再分配を進める役割があります。
たとえば親の家や預金を子が受けつぐとき、受けついだ財産の額に応じて税がかかります。ただし基礎控除までは課税されないため、財産を相続した人がみな納めるわけではありません。
試験では 「相続税=財産を受けつぐ時の直接税・累進課税」。所得の再分配の手段である点をおさえよう。