デフレスパイラルとは、 物価の下落 (デフレーション) と不況が、 らせん (スパイラル) を描くようにくり返し、 経済全体がだんだん縮んでいく悪循環のことです。
| 悪循環の流れ |
|---|
| ① 物価が下がる (デフレ) |
| ② 企業の売上・利益が減る |
| ③ 賃金が下がる・失業が増える |
| ④ 家計の消費が減る |
| ⑤ さらに物価が下がる (①へ戻る) |
いったんこの循環に入ると抜け出しにくく、 経済に深刻な打撃をあたえます。日本も長くデフレに苦しみました。これを防ぐため日本銀行は金融政策などで物価の安定をはかります。
たとえば値下げ競争で商品が安くなると、買う側には得に見えますが、売る側の利益は減ります。給料が下がって買い控えが広がると、また値下げが必要になる、という順に回り始めます。
試験では 「デフレスパイラル=物価下落と不況の悪循環」。デフレーションとの関係 (循環して悪化) をおさえよう。