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英単語えいたんご 英検えいけん1級きゅう

facticity

ファクティシティ/fækˈtɪsɪti/名詞めいし

意味いみ

  1. 1
    (実存じつぞん哲学てつがく)事実じじつ性せい(自分じぶんが置おかれた変かえられない条件じょうけん)生うまれや過去かこ、身体しんたいや境遇きょうぐうなど、自由じゆうに選えらんだのではないのに引ひき受うけるほかない既成きせいの所与しょよを指さす。

例文れいぶん

  • Each of us must come to terms with the facticity of a past we did not choose.

    私わたしたちはみな、自みずから選えらんだのではない過去かこという事実じじつ性せいと折おり合あいをつけねばならない。

  • Freedom, for Sartre, is always exercised against a backdrop of facticity.

    サルトルにとって自由じゆうは、常つねに事実じじつ性せいを背景はいけいにして行使こうしされる。

よく使つかう形かたち・コロケーション

形かたち意味いみ
the facticity of existence実存じつぞんの事実じじつ性せい
freedom and facticity自由じゆうと事実じじつ性せい
accept one's facticity自みずからの事実じじつ性せいを受うけ入いれる

類義語るいぎご

givenness

反意語はんいご

ニュアンス・使つかい分わけ

facticity はハイデガーやサルトルの実存じつぞん哲学てつがくで「自分じぶんでは選えらべない既成きせいの所与しょよ(生うまれ・過去かこ・身体しんたい)」を指さし、それを乗のり越こえていく自由じゆう・超越ちょうえつ(transcendence)と対たいをなす点てんが核かく。単たんなる fact(事実じじつ)の抽象ちゅうしょう名詞めいしではなく「変かえられず引ひき受うけるしかない条件じょうけん」という実存じつぞん固有こゆうの含ふくみをもつ。形而上学けいじじょうがく・現象げんしょう学がくの文脈ぶんみゃくに限かぎられる硬かたい専門せんもん語ご。

語源ごげん・由来ゆらい

ドイツ語ご Faktizität の英訳えいやくで、ラテン語ご factum(なされたこと、facere = なす)+ -ity から。「すでになされてある状態じょうたい」が原義げんぎ。

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