用語集
プライマーぷらいまー
PCR・複製で DNA ポリメラーゼ が 合成 を 始める ため の 短い DNA。 鋳型 と 相補的 な 配列 が 必要。
理科
プライマーとは、DNA ポリメラーゼが新しい鎖の合成を始めるために必要な、短い一本鎖の核酸です。DNA ポリメラーゼは何もないところからは合成を始められず、すでに鎖がある 3' 端からしか伸ばせないため、起点となるプライマーが要ります。
| 場面 | プライマーの性質 |
|---|---|
| 細胞内の DNA 複製 | RNA プライマー(後で DNA に置換) |
| PCR | 人工的に設計した DNA(約 20 塩基) |
| 共通点 | 鋳型と相補的に結合して合成の起点になる |
PCRでは、増幅したい領域の両端に合う 2 本のプライマーを設計します。プライマーが結合した内側だけが増幅されるため、プライマーを変えれば狙った領域だけを取り出せます。
試験では 「DNA ポリメラーゼは何もない所から合成できず、起点としてプライマーが必要」という点と、PCR で領域の両端を指定する役割が問われます。