現存在 (ダーザイン) は、 ハイデガー が著書 『存在と時間』 で人間を表した言葉です。 単なる物と違い、 人間は 「存在するとはどういうことか」 と自らの存在の意味を問うことができる特別な存在 であるためこう呼ばれます。 ハイデガーは、 現存在が自らの 死への存在 であることを自覚するとき、 日常に埋没した 「世人 (ひと)」 から本来的な生き方へと立ち 返 るとしました。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 意味 | 自らの存在の意味を問う人間 |
| 非本来的在り方 | 世人 (ひと) ― 日常への埋没 |
| 本来的在り方 | 死への存在 の自覚 |
試験では 現存在 (ダーザイン) = ハイデガー の人間観である点と、 世人 (ひと) と 死への存在 の対比が問われます。