限界状況 は、 ヤスパース が説いた概念で、 死・苦悩・争い・罪 といった、 人間が自分の力では変えることも避けることもできない壁となる状況を指します。 ヤスパース は、 人はこの限界状況に直面し挫折することで、 自らの有限性を自覚し、 それを包む 超越者 (包括者) に出会い、 真の実存に目覚めるとしました。
| 限界状況の例 | 内容 |
|---|---|
| 死 | 必ず訪れる自らの終わり |
| 苦悩 | 避けられない苦しみ |
| 争い | 他者との不可避の対立 |
| 罪 | 負わざるを得ない過ち |
試験では 限界状況 = ヤスパース、 死・苦悩・争い・罪の 4 つと、 そこで 超越者 に出会う点が問われます。