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問題集
高校倫理近現代西洋思想 20 問
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問題集 — 20問
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- ルネサンス 期 の 人文 主義者 ピコ・デラ・ミランドラ が 『人間の尊厳について』 で 主張 し た 人間 観 は どれ か。
- ・人間 の 本性 は 生ま れ つき 悪 で あり 救済 を 必要 と する
- ・人間 は 神 の 定め た 運命 に 従う だけ の 存在 で ある
- ・人間 は 自由 意志 に より 自ら の 本性 を 選び 取る こと が できる
- ・人間 は 自然 の 一部 に 過ぎ ず 動物 と 本質 的 違い は ない
- 宗教 改革 の 指導者 ルター が 主張 し た 核心 的 教義 は 何 か。
- ・教会 伝統 と 聖書 の 両方 を 権威 と する
- ・善行 を 積む こと に より 救済 が 得ら れる
- ・教皇 の 権威 の もと に 信徒 が 統一 さ れる
- ・信仰 義 認 説 (信仰 の み に よっ て 義 と さ れる)
- カルヴァン の 予定 説 に 基づき、 マックス・ヴェーバー が 指摘 し た プロテスタンティズム と 資本 主義 の 関係 は どれ か。
- ・贅沢 な 消費 が 推奨 さ れ、 需要 を 喚起 し て 経済 を 発展 さ せ た
- ・教会 が 銀行 業 を 独占 し、 近代 金融 制度 を 築い た
- ・禁欲 的 労働 と 蓄財 が 神 の 栄光 に 叶う と さ れ、 資本 主義 の 精神 を 準備 し た
- ・利潤 追求 が 神 へ の 冒涜 と さ れ、 資本 主義 と 対立 し た
- ベーコン が 説い た 学問 の 方法 と し て 正しい もの は どれ か。
- ・弁証 法 (テーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼ)
- ・直観 主義 (理性 の 明証 的 把握)
- ・演繹 法 (一般 原理 から 個別 結論 を 導く)
- ・帰納 法 (個別 事例 の 観察 から 一般 法則 を 導く)
- デカルト の 「我 思う、 故 に 我 在り」 (コギト・エルゴ・スム) の 意義 と し て 最も 適切 な もの は どれ か。
- ・神 の 存在 証明 を 否定 し 無神論 を 基に 人間 中心 主義 を 確立 し た
- ・共同体 の 意思 こそ が 真理 を 決定 する と 示し た
- ・感覚 的 知覚 こそ が 全て の 知識 の 源 で ある と 示し た
- ・全て を 疑う 方法 的 懐疑 の 末、 疑っ て いる 自我 の 存在 は 疑え ない と し て 近代 哲学 の 出発点 を 築い た
- カント が 『純粋理性批判』 で 行っ た 「コペルニクス 的 転回」 と は 何 か。
- ・神 中心 の 世界 観 から 人間 中心 の 世界 観 へ 転換 し た
- ・経験 論 を 完全 に 否定 し 合理 論 の 立場 に 立っ た
- ・認識 が 対象 に 従う の で は なく、 対象 が 認識 の 形式 に 従う と し た
- ・地球 が 太陽 の 周り を 回る と 主張 し 天動 説 を 覆し た
- カント の 道徳 法則 「定言 命法」 の 説明 と し て 最も 適切 な もの は どれ か。
- ・多数 の 意見 に 従う こと を 義務 と する 社会 的 規範
- ・「幸福 に なり たい なら ば 道徳 的 に 生き よ」 と いう 仮言 的 命令
- ・結果 や 目的 に 関わら ず 無 条件 に 従う べき 道徳 法則
- ・結果 の 快楽 量 に より 行為 の 善悪 を 判断 する 基準
- カント が 『実践理性批判』 で 説い た 「人格 の 尊厳」 と は 何 か。
- ・人間 は 神 の 像 と し て 創造 さ れ た 故 に 尊厳 を 持つ
- ・社会 的 地位 や 富 の 大き さ に 応じ て 人間 の 尊厳 が 決まる
- ・国家 権力 に より 守ら れる 法律 上 の 権利 こそ が 尊厳 の 根拠 で ある
- ・他者 を 単なる 手段 と し て で は なく 常 に 目的 と し て も 扱う べき で ある
- ヘーゲル の 弁証 法 (ジンテーゼ へ の 「アウフヘーベン」) の 説明 と し て 正しい もの は どれ か。
- ・全て の 意見 を 否定 し、 真理 は 得ら れ ない と して 判断 を 保留 し つづ ける 懐疑 主義 の 立場
- ・一人 の 天才 が 全て の 真理 を 対立 を 経ず に 直観 的 に 把握 し 他者 に 伝える 方法
- ・正 (テーゼ) と 反 (アンチテーゼ) の 対立 を 止揚 (否定 し つ つ 保存 し て 高次 の 段階 へ) し て 合 (ジンテーゼ) に 達する 運動
- ・対立 する 二つ の 立場 を 高め 合わ せ ず、 単純 に 平均 し て 中間 の 立場 を 取る こと
- ヘーゲル が 理想 と し た 「人倫」 の 完成 形 は 何 か。
- ・国家
- ・市民 社会
- ・個 人 的 道徳
- ・家族
- 功利 主義 の 創始 者 ベンサム の 中心 原理 は どれ か。
- ・国家 の 絶対 的 権威
- ・個人 の 自由 意志 の 絶対 的 尊重
- ・最大 多数 の 最大 幸福
- ・自然 権 の 神聖 不可侵
- ミル が ベンサム の 功利 主義 を 改良 し て 強調 し た 点 は どれ か。
- ・快楽 は 全て 量 的 に 還元 でき、 質 の 違い は ない
- ・個人 の 幸福 より も 国家 の 幸福 を 優先 す べき で ある
- ・快楽 の 量 だけ で なく 質 の 違い も 考慮 す べき で ある
- ・幸福 の 基準 は 神 の 啓示 に 求める べき で ある
- 実存 主義 の 先駆者 キルケゴール が 説い た 実存 の 三 段階 の 順序 と し て 正しい もの は どれ か。
- ・倫理 的 → 美 的 → 宗教 的
- ・美 的 実存 → 倫理 的 実存 → 宗教 的 実存
- ・科学 的 → 哲学 的 → 宗教 的
- ・宗教 的 → 倫理 的 → 美 的
- ニーチェ が 説い た 「神 は 死ん だ」 と いう 宣言 の 意味 と し て 最も 適切 な もの は どれ か。
- ・多神教 へ の 回帰 を 呼びかけ た 文化 的 スローガン で ある
- ・キリスト 教 の 神学 的 議論 と し て 神 の 非 存在 を 論理 的 に 証明 し た
- ・科学 の 発展 に より 宗教 が 滅びる と いう 楽観 的 予言 で ある
- ・ヨーロッパ の 伝統 的 価値 観 (キリスト 教 道徳) が 失効 し、 人間 が 自ら 価値 を 創造 す べき 時代 が 到来 し た こと を 指す
- サルトル の 「実存 は 本質 に 先立つ」 の 意味 と し て 最も 適切 な もの は どれ か。
- ・人間 は 本質 を 持た ず、 本能 の みに 従って 行動 する 動物 と 変わ ら ない 存在 で ある
- ・人間 は 予め 定め られ た 本質 を 持た ず、 実存 (存在) し た 後 に 自ら の 選択 と 行為 に より 本質 を 作り 上げ て いく
- ・人間 は 生ま れる 前 から 神 が 本質 を 定め て おり、 選択 の 余地 は ない
- ・人間 の 本質 は 遺伝 と 環境 に より 完全 に 決定 さ れ、 自由 な 選択 は ない
- 現象 学 の 創始者 フッサール が 提唱 し た 方法 「エポケー (判断 中止)」 と は 何 か。
- ・世界 が 実在 する と いう 素朴 な 自然 的 態度 を 一旦 括弧 に 入れ (判断 中止)、 意識 の 現れ (現象) その もの に 立ち 返る 方法
- ・全て の 判断 を 永久 に 停止 し、 世界 に つい て 何 も 考え ない と する 独断 的 な 態度
- ・感情 的 判断 を 捨て、 理性 的 判断 の みを 残し て 世界 を 正確 に 認識 する こと
- ・他者 の 意見 を 批判 せ ず、 全て を そのまま 受け 入れ て しまう 無 批判 な 態度
- ハイデガー が 『存在と時間』 で 人間 を 表す 語 と し て 用い た 「現 存在」 (ダーザイン) の 特徴 と し て 正しい もの は どれ か。
- ・自ら の 存在 そ の もの を 問い、 世界 内 存在 と し て 他者・道具 に 気 遣い、 死 へ の 先 駆け に より 本来 的 生き 方 へ 向か う 存在
- ・時間 や 死 とは 関係 を 持た な い、 永遠 不変 の 理性 的 主体 と して 世界 を 眺め る 存在
- ・感覚 と 本能 の みに 従って 行動 し、 自ら の 存在 を 問う こと の 一切 ない 生物 的 存在
- ・神 の 創造 物 と して 完全 に 神 に 従属 し、 自由 な 選択 の 余地 を 持た な い 存在
- 構造 主義 の 代表 的 思想家 レヴィ・ストロース が 『野生の思考』 等 で 批判 し た 西洋思想 の 態度 は どれ か。
- ・個 人 の 自由 意志 を 絶対 視 する 近代 的 自我 観
- ・宗教 的 独断 論 を 排除 する 合理 主義 的 態度
- ・未開 社会 の 思考 を 科学 的 思考 より 劣る と 見なす 自 民族 中心 主義 (エスノセントリズム)
- ・全て の 文化 を 平等 に 評価 し 比較 研究 を 行う 態度
- フーコー が 『監獄の誕生』 で 分析 し た 「パノプティコン」 (一望監視装置) は 何 を 象徴 する か。
- ・中世 の 絶対 王政 的 権力 (王 が 可視 的 な 刑罰 で 威 を 示す)
- ・古代 ローマ の 円形 闘技 場 の 構造
- ・宗教 的 告解 制度 に より 人々 の 信仰 を 統制 する 仕組み
- ・近代 的 規律 権力 (監視 さ れ て いる か も しれ ない と いう 意識 が 主体 を 自己 監視 さ せる 仕組み)
- 現代 思想 に おける プラグマティズム の 代表者 デューイ の 主張 と し て 正しい もの は どれ か。
- ・個人 の 感性 と 直観 こそ が 真理 判定 の 唯一 の 基準 で ある
- ・知識 や 思想 は 問題 解決 の ため の 道具 で あり、 実生活 に おける 有用性 に より 価値 が 判定 さ れる (道具 主義)
- ・知識 は 絶対 的・永遠 的 な 真理 で あり、 経験 と は 独立 に 存在 する
- ・全て の 真理 は 神 の 啓示 に より 与え られる と する
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