メインコンテンツへスキップ
英単語えいたんご 英検えいけん1級きゅう

sfumato

スフマート/sfuːˈmɑːtəʊ/名詞めいし

意味いみ

  1. 1
    スフマート(輪郭りんかくをぼかす技法ぎほう)明暗めいあんや色いろを段階だんかい的てきに溶とけ合あわせ、輪郭りんかくの鋭するどい線せんをなくして煙けむりのようにかすませる技法ぎほう。レオナルド・ダ・ヴィンチが大成たいせいした。

例文れいぶん

  • The faint smile in the portrait owes its mystery to Leonardo's sfumato.

    その肖像しょうぞうのかすかなほほえみは、レオナルドのスフマートにその神秘しんぴを負おっている。

  • Sfumato softens every edge, so the figure seems to melt into the misty background.

    スフマートはあらゆる輪郭りんかくをやわらげ、人物じんぶつがかすんだ背景はいけいに溶とけ込こむように見みせる。

よく使つかう形かたち・コロケーション

形かたち意味いみ
Leonardo's sfumatoレオナルドのスフマート
delicate sfumato繊細せんさいなぼかし
the sfumato of the face顔かおのぼかし

ニュアンス・使つかい分わけ

sfumato は「煙けむりのようにぼかす」のが核かくで、レオナルドが「光ひかりと影かげの間まに線せんも境さかいもないように」と説といた技法ぎほう。輪郭りんかくをきっぱり描えがく線描せんびょう的てきな手法しゅほうや、面めんを硬かたく区切くぎる対極たいきょくにある。同おなじくレオナルドが論ろんじた4つの描法ほうのうち、明暗めいあんの段階だんかいづけ chiaroscuro と並ならぶ柱はしらで、chiaroscuro が「明暗めいあんの対比たいひ」を、sfumato が「境目さかいめの融解ゆうかい」をそれぞれ受うけ持もつ点てんで役割やくわりが分わかれる。『モナ・リザ』の口元くちもとが代表だいひょう例れい。

語源ごげん・由来ゆらい

イタリア語ご sfumato(sfumare = 煙けむりとなって消きえる、s- + fumo 煙けむり)から。「煙けむりにしたような」が原義げんぎ。

この語ごを学まなべるコンテンツ