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英単語えいたんご 英検えいけん1級きゅう

hamartia

ハマルティア/ˌhɑːmɑːˈtiːə/名詞めいし

意味いみ

  1. 1
    (悲劇ひげきの主人公しゅじんこうの)致命ちめい的てき欠陥けっかん、悲劇ひげき的てき過あやまちアリストテレス『詩学しがく』の用語ようごで、本来ほんらいは立派りっぱな主人公しゅじんこうを破滅はめつへ導みちびく性格せいかく上じょうの欠点けってんや、運命うんめい的てきな判断はんだんの誤あやまり。

例文れいぶん

  • The hero's blind trust proves to be the hamartia that destroys him.

    主人公しゅじんこうの盲目的もうもくてきな信頼しんらいが、彼かれを破滅はめつさせる致命ちめい的てき欠陥けっかんであることが明あきらかになる。

  • In classical tragedy, hamartia is less a sin than a fatal error of judgment.

    古典こてん悲劇ひげきにおいて、ハマルティアは罪つみというより運命うんめい的てきな判断はんだんの誤あやまりである。

よく使つかう形かたち・コロケーション

形かたち意味いみ
the hero's hamartia主人公しゅじんこうの致命ちめい的てき欠陥けっかん
tragic hamartia悲劇ひげき的てき過あやまち
a fatal hamartia命取いのちとりの欠陥けっかん

類義語るいぎご

tragic flawfatal flaw

ニュアンス・使つかい分わけ

hamartia はアリストテレス悲劇ひげき論ろんの中核ちゅうかく語ごで、「致命ちめい的てき欠陥けっかん(tragic flaw)」と訳やくされるが、原義げんぎはむしろ「的まとを外はずすこと=過あやまち・誤算ごさん」であり、必かならずしも道徳どうとく的てきな罪つみではない点てんが重要じゅうよう。傲慢ごうまんを意味いみする hubris と混同こんどうされやすいが、hubris は hamartia の一いち典型てんけいにすぎない(傲慢ごうまん以外いがいの判断はんだんミスや無知むちもハマルティアになりうる)。これが運命うんめいの急転きゅうてん peripeteia を引ひき起おこし、主人公しゅじんこうを破滅はめつへ導みちびく、という悲劇ひげきの構造こうぞうで語かたられる。専門せんもん的てきな文学ぶんがく・演劇えんげき用語ようご。

語源ごげん・由来ゆらい

ギリシャ語ご hamartia(hamartanein = 的まとを外はずす・過あやまつ)から。「的まとを外はずすこと、過あやまち」が原義げんぎ。

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