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英単語えいたんご 英検えいけん1級きゅう

anodyne

アノダイン/ˈænədaɪn/名詞めいし・形容詞けいようし

意味いみ

  1. 1
    (古風こふう)鎮痛ちんつう剤ざい、(精神せいしん的てきな)苦痛くつうをやわらげるもの、慰なぐさめ現代げんだいでは薬くすりよりも『慰なぐさめとなるもの』の意いで文学ぶんがく的てきに使つかう。
  2. 2
    (形容詞けいようし)(不快ふかいや対立たいりつを避さけた)当あたり障さわりのない、毒どくにも薬くすりにもならないしばしば『無難ぶなんすぎてつまらない』という軽かるい批判ひはんを含ふくむ。

例文れいぶん

  • For the grieving widow, tending the garden became a daily anodyne.

    悲かなしみにくれる未亡人みぼうじんにとって、庭にわの手入ていれは日々ひびの心こころの慰なぐさめとなった。

  • The politician gave an anodyne speech that offended no one and inspired no one.

    その政治せいじ家かは、誰だれも怒おこらせず誰だれも奮ふるい立たたせない当あたり障さわりのない演説えんぜつをした。

よく使つかう形かたち・コロケーション

形かたち意味いみ
an anodyne remark当あたり障さわりのない発言はつげん
anodyne music耳みみざわりのない音楽おんがく
a welcome anodyneありがたい慰なぐさめ

類義語るいぎご

soothingblandinnocuous

反意語はんいご

provocativeirritatinginflammatory

ニュアンス・使つかい分わけ

anodyne は『痛いたみを和やわらげる』という原義げんぎから、形容詞けいようしでは『角かくを立たてない・無難ぶなんな』へ意味いみが広ひろがった独特どくとくの語かたり。この形容詞けいようし用法ようほうでは『刺激しげきがなくて退屈たいくつ』という皮肉ひにくが漂ただようことが多おおく、bland(味気あじけない)に近ちかい。同おなじ『穏おだやかな』でも soothing が積極せっきょく的てきに心地ここちよいのに対たいし、anodyne は『何なにの主張しゅちょうもしない無難ぶなんさ』を突つく点てんが異ことなる。やや格調かくちょう高たかい文語ぶんご。

語源ごげん・由来ゆらい

ギリシャ語ご anodynos(an-=無む + odyne=痛いたみ)から「痛いたみのない(状態じょうたいにするもの)」が原義げんぎ。

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