英単語 英検準1級 英検1級
a priori
アプリオリ / エイプライオライ/ˌeɪ praɪˈɔːraɪ/形容詞・副詞
意味
- 1(形容詞)先験的な、経験に先立って成り立つ(観察によらず理性だけで知られる)「2+2=4」のように経験なしに知れる知識を指す。
- 2(副詞)経験に先立って、原理から演繹的に
例文
He insisted that the conclusion could be known a priori, without any experiment.
彼は、その結論はいかなる実験もなしに先験的に知りうると主張した。
Mathematical truths are often cited as examples of a priori knowledge.
数学的真理はしばしば、先験的知識の例として挙げられる。
よく使う形・コロケーション
- a priori knowledge(先験的知識)
- know a priori(先験的に知る)
- an a priori argument(先験的論証)
類義語
deductiveinnatepresupposed
反意語
a-posterioriempiricalinductive
ニュアンス・使い分け
a priori はラテン語由来の哲学専門句で、二語で一つの表現として使う(イタリック表記が普通)。対をなす a posteriori(経験に基づく・後天的)と必ずセットで覚える。カント哲学の中核概念で、「経験に依存せず理性だけで成り立つ知識」を指す。日常では「実証せず頭の中の前提から」というやや否定的な含みで使うこともある。読みは英語式 eɪ-praɪ-OR-aɪ とラテン式アプリオリの両方が通用する。
語源・由来
ラテン語 a priori=「先のものから」。priori は prior(前の)の奪格。中世スコラ学からカントを経て「経験に先立つ」の意で定着した。