英単語 英検準1級
a posteriori
アポステリオリ / エイポステリオライ/ˌeɪ pɒsˌtɪəriˈɔːraɪ/形容詞
意味
- 1(形容詞)後天的な、経験に基づく経験や観察を通して初めて得られる知識・判断を表す。
- 2(副詞)経験に基づいて、結果から遡って観察ののちに、得られた事実から判断するさまを表す。
例文
The claim that water boils at a certain temperature is a posteriori, since we learn it by observation.
水が一定の温度で沸騰するという主張は、観察によって知るのだから後天的なものだ。
We can only know a posteriori whether the bridge will hold.
その橋が持ちこたえるかどうかは、経験を通してしか知ることができない。
よく使う形・コロケーション
- a posteriori knowledge(後天的知識)
- an a posteriori claim(経験に基づく主張)
- known a posteriori(経験的に知られる)
類義語
empiricalexperiential
反意語
a priori
ニュアンス・使い分け
ラテン語そのままの哲学術語で、対義の a priori(先天的・経験に先立つ=経験なしに理性だけで知りうる、例 2+2=4)と必ずセットで問われる。カント認識論の中心対概念。意味は empirical(経験的)に近いが、a posteriori は「知識の正当化が経験に依存するか否か」という認識論的な区別に特化した語。発音はラテン語式「アポステリオリ」と英語式「エイポステリオライ」の両方がある。イタリック表記されることも多い外来表現。
語源・由来
ラテン語 a posteriori(a 〜から + posterior 後の、後にあるもの)から。「後のものから(=経験のあとから)」が原義。