「千歯こき」 は むかし、 かりとった いね から もみ (米 の つぶ) を しごき落とす ため に つかった 道具 です。 くし の よう に ならんだ 鉄 の 歯 に いね を 通して、 もみ を そぎ落とし ました。
米づくり の 道具 の 「移り変わり」 の 中 で 見て みましょう。
| 作業 | むかし の 道具 | いま |
|---|---|---|
| もみ を 落とす | 千歯こき | コンバイン が 同時 に |
| もみ と ごみ を 分ける | 唐箕 | コンバイン が 同時 に |
千歯こき の とうじょう で、 手 で しごく より ずっと 早く なり ました。
たとえば、 千歯こき が できる 前 は、 二つ に わった 竹 で いね を はさんで しごく 道具 が つかわれて いました。 歯 が ならんだ 千歯こき に かわった こと で、 同じ 時間 に できる 量 が ぐんと ふえ ました。
ポイント 千歯こき は 「いね から 米 を とる」 作業 を 楽 に した、 むかし の くふう の 道具 です。