用語集
出生前診断しゅっしょうぜんしんだん
最終確認日:
胎児の染色体・遺伝子異常を妊娠中に調べる検査。
最終確認日:
胎児の染色体・遺伝子異常を妊娠中に調べる検査。
出生前診断 (新型出生前診断 [NIPT]含む) は、 妊娠中に 胎児の染色体・遺伝子異常 を調べる検査です。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 利点 | 早期の備え・心の準備 |
| 懸念 | 異常判明時の 中絶 が 「命の選別」 「優生思想」 へ |
| 求められる対応 | 十分な遺伝カウンセリング |
障害者団体からは 「命の選別」 との批判があります。
この検査が倫理の問題になるのは、結果を知ったあとの選択に本人が向き合わなければならないからです。検査を受ける前に、何が分かり何は分からないのか、結果をどう受け止めるのかを整理しておくことが求められます。たとえば、検査の精度や確定診断との違いを知らないまま結果だけを受け取ると、確率にすぎない情報を確実なものと誤解しかねません。
試験では 「命の選別」 「優生思想」 との結びつきが倫理的課題として問われます。