英単語 英検1級
apostrophe
アポストロフィ / アポストロフィー/əˈpɑːstrəfi/名詞
意味
- 1頓呼法(とんこほう)。詩や演説で、その場にいない人・死者・抽象概念・物などに、まるで聞いているかのように直接呼びかける修辞技法文学・修辞学の専門語。
- 2アポストロフィ記号(’)。所有格や省略(don't, John's など)を示す句読点こちらは日常的な意味。
例文
In an apostrophe, the speaker turns aside to address the dead king as though he could still answer.
頓呼法では、話者は脇を向いて、まるでまだ答えられるかのように亡き王に呼びかける。
Remember to place an apostrophe before the s in a singular possessive.
単数所有格ではsの前にアポストロフィを置くことを忘れないように。
よく使う形・コロケーション
- a rhetorical apostrophe(修辞的な頓呼法)
- address in apostrophe(頓呼法で呼びかける)
- a possessive apostrophe(所有格のアポストロフィ)
類義語
invocation
ニュアンス・使い分け
apostrophe は修辞学では「不在の相手や擬人化した対象への直接の呼びかけ」を指し、神や霊感に助けを求める invocation(祈願)と近いが、invocation が「呼び出し・嘆願」に限るのに対し apostrophe は怒り・愛・嘆きなど呼びかけ全般を含む。同じ綴りで句読点の「’」も指す多義語で、文脈で意味がまったく変わる点が最大の注意点。形容詞 apostrophic はまれ。
語源・由来
ギリシャ語 apostrophē(apo=離れて + strephein=向ける)「(聴衆から)顔をそむけて呼びかけること」から。