スイッチ(スイッチングハブ)は、同一 LAN 内で MAC アドレスを見て、宛先のポートだけにフレームを送り分ける機器です。OSI 参照モデルのデータリンク層(第 2 層)で動作します。
| 項目 | スイッチ | ハブ |
|---|---|---|
| 動作する層 | 第 2 層 | 第 1 層 |
| 送り先 | 宛先ポートのみ | 全ポート |
| 衝突 | 起きにくい | 起きやすい |
ハブが受信信号を全ポートに流すのに対し、スイッチは宛先の機器だけに送るため無駄が少なく、通信の衝突を防いで性能を保てます。そのため現在の LAN ではハブに代わってスイッチが主流です。
たとえば 8 台の PC をつないだ LAN で PC1 から PC5 へ送ると、スイッチは PC5 のポートだけにフレームを流し、残りの 6 台には届きません。どのポートの先にどの MAC アドレスがあるかを学習して覚えているためです。
試験では スイッチが「MAC アドレスで宛先ポートのみに送る第 2 層機器」で、ハブ(全ポートに送る第 1 層)より効率的な点が問われます。