用語集
レジリエンスれじりえんす
生態系がかく乱を受けても元の状態に戻る回復力。 種多様性が高いほど高い 傾向。 高校生物 の 重要用語。
理科
レジリエンス(生態系の回復力)とは、生態系が火災・洪水・伐採などの撹乱(かくらん)を受けても、もとの状態へ戻ろうとする力のことです。撹乱に「耐える強さ」ではなく「戻る回復力」を指す点がポイントです。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 撹乱 | 火災・台風・伐採などの外的な衝撃 |
| 種多様性 | 高いほど役割を補い合えてレジリエンスが高い |
| 回復 | 撹乱後にもとの群集構造へ戻る過程 |
| 体制移行 | 限界を超えると別の安定状態へ移り戻らなくなる |
たとえば多様な樹種からなる森は、一部が病害で枯れても他の樹種が育って回復しますが、単一樹種の人工林は同じ病気で全体が崩れやすく回復しにくくなります。生物多様性が高いほどレジリエンスも高まる傾向があります。
試験では 「撹乱を受けても元に戻る力」という定義と、種多様性との関係が問われます。回復力(レジリエンス)と抵抗力(撹乱を受けにくさ)を区別しましょう。