用語集
外来生物がいらいせいぶつ
本来の生息地の外から人間活動で持ち込まれた生物。 在来種を圧迫するものを特定外来生物として規制。 高校生物 の 重要用語。
理科
外来生物とは、本来の生息地の外から人間活動によって持ち込まれた生物のことです。多くは定着できずに消えますが、一部は在来種を捕食・競争で圧迫し、生態系を攪乱して生物多様性を損ないます。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 在来種 | もともとその地域に生息していた生物 |
| 外来生物 | 人為的に持ち込まれた生物 |
| 特定外来生物 | 生態系に被害を及ぼすとして法で規制された種 |
| 侵略的外来種 | 在来種を強く圧迫し定着・拡大する種 |
たとえばアメリカザリガニやブラックバスは在来の水生生物を食べ尽くし、各地でため池の生態系を変えてしまいました。日本では 2005 年施行の外来生物法により、特定外来生物の飼育・輸入・放出などが規制されています。
試験では 「人間活動で持ち込まれた」点と、在来種への影響(捕食・競争)が問われます。すべての外来生物が有害なのではなく、定着して在来種を圧迫するものが問題になる点を押さえましょう。