用語集
トゥールミンモデルとぅーるみんもでる
議論を主張・根拠・論拠等の要素に分解して分析する枠組み。 哲学者トゥールミンが提唱。
トゥールミンモデル(Toulmin model)とは、英国の哲学者 S. トゥールミンが提唱した、議論を構成要素に分解して分析・構築する枠組み です。批判的読解・ディベート・小論文の基礎理論です。
| 要素 | 英語 | 役割 |
|---|---|---|
| 主張 | 主張 (claim) | 言いたい結論 |
| 根拠 | 根拠 (evidence)(data) | 主張を支える事実 |
| 論拠 | 論拠 (warrant) | 根拠と主張をつなぐ理由づけ |
| 裏づけ | backing | 論拠を支える前提 |
| 限定 | qualifier | 「おそらく」など主張の確実さの度合い |
| 反証 | rebuttal | 主張が成り立たない例外条件 |
中核は claim(主張)・evidence(根拠)・warrant(論拠)の 3 要素で、特に「根拠がなぜ主張を支えるのか」を説明する warrant が重視される点が特徴です。
試験では 自由英作文や論説文の分析で、主張・根拠・論拠を切り分けて議論を組み立てる・評価する力が問われます。「根拠を出したのに説得力が弱い」場合は warrant の欠落を疑うのが定石です。