用語集
抒情詩じょじょうし
作者 の 感動 や 思 い (情) を よみ あげる 詩。 短歌・俳句 も 五・七 の 調 べで心をよむ 抒情詩。
抒情詩とは、作者の感動・思い(情)をうたいあげる詩です。出来事を物語る叙事詩(じょじし)、考えを述べる叙景・教訓的な詩などに対し、心の動きをそのままうたう点に特色があります。短歌や俳句も、短い形式で心情をよむ日本の代表的な抒情詩です。
| 種類 | うたうもの | 例 |
|---|---|---|
| 抒情詩 | 作者の感動・思い | 短歌・俳句・近代詩の多く |
| 叙事詩 | 出来事・英雄の物語 | 長編の物語詩 |
たとえば短歌「銀も金も玉も何せむに勝れる宝子に及かめやも」(山上憶良)は、わが子を思う親の気持ちをうたった抒情詩です。短い言葉に感動をこめるほど、読み手の心に深く響きます。
ポイント 「抒情=心情をうたう」がポイント。短歌(五・七・五・七・七)も俳句(五・七・五)も、わずかな音数に作者の感動をこめる抒情詩です。何に感動しているかを読み取るのが鑑賞の中心です。