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英単語えいたんご 英検えいけん準じゅん1級きゅう

moral hazard

モラル ハザード/ˈmɔːrəl ˈhæzərd/名詞めいし

意味いみ

  1. 1
    リスクの結果けっかを自分じぶんで負おわずに済すむため、人ひとや組織そしきが過度かどに危険きけんな行動こうどうを取とりやすくなる状況じょうきょう、道徳どうとく的てき危険きけん保険ほけん・救済きゅうさい・補償ほしょうが「どうせ守まもられる」という油断ゆだんを生うむ構図こうず。

例文れいぶん

  • Bailing out every failing firm creates a moral hazard.

    破綻はたんするすべての企業きぎょうを救済きゅうさいすれば、モラルハザードが生うまれる。

  • Full insurance can lead to moral hazard if drivers become careless.

    保険ほけんが手厚てあつすぎると、運転うんてん者しゃが不注意ふちゅういになりモラルハザードを招まねきうる。

よく使つかう形かたち・コロケーション

形かたち意味いみ
create moral hazardモラルハザードを生うむ
the moral hazard problemモラルハザード問題もんだい
reduce moral hazardモラルハザードを抑おさえる

類義語るいぎご

perverse incentive

ニュアンス・使つかい分わけ

日本語にほんごのカタカナ「モラルハザード」は俗ぞくに「倫理りんり崩壊ほうかい・規律きりつの緩ゆるみ」の意味いみで使つかわれがちだが、英語えいごの moral hazard は経済けいざい学がく・保険ほけんの専門せんもん語ごで「損失そんしつを負おわない当事者とうじしゃが、結果けっかを他た人任ひとまかせにして過大かだいなリスクを取とる構造こうぞう」を指さす。道徳どうとくの問題もんだいというより誘因ゆういん(インセンティブ)の問題もんだい。しばしば情報じょうほうの非対称ひたいしょう性せいや adverse selection(逆ぎゃく選択せんたく)とセットで語かたられる。冠詞かんしなしの不ふ可算かさんでも、a moral hazard と可算かさんでも使つかう。

語源ごげん・由来ゆらい

moral(道徳どうとくの)+ hazard(古こフランス語ご hasard=さいころ賭博とばく より「危険きけん」)。19世紀せいきの保険ほけん業界ぎょうかいで生うまれた用語ようご。

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