用語集
文語ぶんご
古典で使われる、 昔の書き言葉。 今話す口語とは言い方がちがう。
文語とは、古典で使われている、昔の書き言葉のことです。今、私たちがふだん話したり書いたりする口語(今の言葉)とは、言い方がちがいます。
| くらべる点 | 文語(昔) | 口語(今) |
|---|---|---|
| 言い方 | 白くなりゆく | 白くなっていく |
| 文の終わり | 〜けり・〜なり | 〜た・〜だ |
| 使う場面 | 古典・和歌 | ふだんの会話・文章 |
たとえば「やうやう白くなりゆく」(文語)は、今の言葉では「だんだん白くなっていく」(口語)です。枕草子や平家物語などの古典は文語で書かれています。文語のリズムを声に出して味わうのが、五年生の古典学習のねらいの一つです。
ポイント 「昔の書き言葉=文語」「今の話し言葉・書き言葉=口語」。古典が読みにくいのは、文語で書かれているから。声に出すとリズムのよさが分かります。
文語とは、古文で使われる、古い時代の書き言葉のことです。現代のふだん使う言葉である「口語」と区別されます。
| 文語 | 口語 | |
|---|---|---|
| 使われる時代 | 古典 | 現代 |
| 仮名遣い | 歴史的仮名遣い | 現代仮名遣い |
| 文末の例 | 〜けり・〜なり | 〜だ・〜です |
文語には、口語とはちがう独自の活用・助動詞・語彙があります。中学では、まず歴史的仮名遣いに慣れ、文末の「けり」「なり」といった言い方に親しむ段階から始めます。本格的な文語文法は、学年が上がってから少しずつ学んでいきます。
ポイント 「文語=書き言葉、口語=話し言葉」という対比でとらえる。古文を読むときは、まず歴史的仮名遣いを現代の音に直して声に出すのが入門のコツ。