用語集
日本三大随筆にほんさんだいずいひつ
枕草子・方丈記・徒然草の 3 つの名随筆をまとめた呼び方。
日本三大随筆(にほんさんだいずいひつ)とは、枕草子・方丈記・徒然草の3つの名高い随筆(エッセイ)をまとめた呼び方です。それぞれちがう時代に書かれ、日本の随筆を代表する作品とされています。
| 随筆 | 作者 | 時代 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 枕草子 | 清少納言 | 平安時代 | 「をかし」(趣がある)の明るい美 |
| 方丈記 | 鴨長明 | 鎌倉初期 | 無常観・世のはかなさ |
| 徒然草 | 兼好法師 | 鎌倉末期 | 無常観とユーモア・するどい人間観察 |
たとえば枕草子は「春はあけぼの」で始まり、四季の美しさをいきいきと書きます。方丈記は「ゆく河の流れは絶えずして」と世の移り変わりを、徒然草は「つれづれなるままに」と日々の思いを自由に書きます。3つを並べて時代と作者を覚えるのが、定番の学習です。
ポイント 「枕草子(清少納言)・方丈記(鴨長明)・徒然草(兼好法師)」をセットで覚える。作者と時代をまちがえないようにしましょう。