懸濁液とは、小さな粒が水の中に浮かんでいて、白くにごって向こうが見えない液のことです。透明な水溶液とははっきり区別します。
| 水溶液 | 懸濁液 | |
|---|---|---|
| 見た目 | 透明(向こうが見える) | にごっている |
| 粒のようす | 目に見えないほど小さくとけている | 小さな粒が浮かんでいる |
| 例 | 食塩水・砂糖水 | 牛乳・墨汁・どろ水 |
牛乳やコーヒー牛乳は白くにごっているので水溶液ではなく懸濁液です。「透明であること」が水溶液の最も大事な条件です。
たとえば絵の具をといた液と食塩をとかした液をそれぞれコップに入れ、向こう側に置いた文字を見くらべると、食塩水ごしには文字が読めますが、絵の具の液ごしでは読めません。しばらく置くと絵の具の粒は底にしずんできます。
試験では 「水溶液の条件=透明」がポイント。にごっていれば水溶液ではなく懸濁液、と判断する。