用語集
循環論法じゅんかんろんぽう
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結論を前提に用いる誤謬。 「A は真である、 なぜなら A だから」 と同義反復する誤り。
circular reasoning(循環論法、begging the question)は、結論を前提に用いる誤謬で、「A は真である、なぜなら A だから」と同義反復してしまう誤りです。
| 構成 | 例 |
|---|---|
| 主張 | この本は信頼できる |
| 根拠 | なぜなら正しいことが書いてあるから |
| 問題 | 「信頼できる=正しい」で循環している |
根拠が主張の言い換えになっているため、論理が一周して何も証明していません。一見説得力があるように聞こえるのが厄介な点です。
たとえば This law is fair because it is just. (この法律は正義にかなっているから公正だ) は、fair と just が同じ内容なので一周しています。This law is fair because it applies to everyone equally. のように、主張とは別の事実を根拠に置けば循環は解けます。
ポイント 循環論法を見抜くには「根拠が主張と同じことを言っていないか」を確認します。根拠は主張とは独立した事実でなければなりません。