用語集
キアスムスきあすむす
最終確認日:
「A→B、 B→A」 と語順を 交差 させる対句法。 X 字構造とも。
chiasmus(交差配列、X 字構造)は、「A→B、B→A」と語順を交差させる対句法です。
ケネディ大統領の演説「Ask not what your country can do for you — ask what you can do for your country.」が代表例です。
| 前半 | 後半 |
|---|---|
| your country → you | you → your country |
前半は「国→あなた」、後半は「あなた→国」と語順が入れ替わり、X 字に交差します。印象的で記憶に残りやすく、名演説で多用されます。
たとえば Eat to live, not live to eat. (生きるために食べよ、食べるために生きるな) では、live と eat の順序が前半と後半で入れ替わっています。同じ 2 語が逆順で並んでいるかを確かめると、対句法と確実に区別できます。
ポイント アンチテーゼが「対立語を同じ順で並べる」のに対し、chiasmus は「同じ語を逆順に並べる」点が違いです。