用語集
チェリー ピッキングちぇりーぴっきんぐ
都合の良い事実・数字だけを抜き出して主張を補強する手法。 全体像を隠す。
cherry-picking(つまみ食い、いいとこ取り)とは、都合の良い事実や数字だけを選び出して主張を補強し、不都合なデータを隠す手法です。批判的読解で見抜くべき代表的なごまかしです。
| 見抜く問い | 確認すること |
|---|---|
| 長期トレンドか単年の変動か | 1 年だけの異常値で語っていないか |
| 比較対象は適切か | 同期間・同条件で比べているか |
| 全体像(母数)はどれくらいか | 一部だけ切り取っていないか |
たとえば「昨年ドイツの太陽光発電は 12% 減った」と単年の悪天候による下落だけを示し、過去 10 年の大幅な増加を隠すのが典型です。
ポイント cherry-picking への防御は「反対の数字も探したか」と自問することです。一部の事実が正しくても、全体像を歪めれば誤った結論に導かれます。