用語集
仮説検定の考え方かせつけんていのかんがえかた
「偶然 では 起こり にくい」 か どうかで主張 を 判断 する 統計 の 考え方。 数学I で 入門 を 学ぶ。
仮説検定の考え方とは、ある主張が正しいかを、「もし偶然だとしたら、観測された結果はどれくらい起こりにくいか」で判断する統計の手法です。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| ① 仮説を立てる | 「効果はない(偶然だ)」と仮定する |
| ② 起こりやすさを調べる | その仮定のもとで結果が出る確率を見る |
| ③ 判断する | めったに起こらないなら仮定を捨てる |
たとえば「コインを 10 回投げて 9 回表」が出たとき、「公正なコイン(偶然)」と仮定するとこれは非常に起こりにくいので、「このコインは表が出やすい」と判断します。「偶然では説明しにくいほどまれなら、仮説を否定する」という論法です。
ポイント 数学Iでは確率を使った入門的な考え方を学ぶ。「絶対に正しい」と断定するのではなく「偶然とは考えにくい」と判断する、という統計特有の発想をつかむのが目標。