用語集
焦点性質 (双曲線)しょうてんせいしつ
双曲線 で は も う 1 焦点 か ら 来 た よ う に 見 え る 方向 に 反射 す る。 カセグレン 式望遠鏡 に 利用。
数学
双曲線の焦点性質とは、一方の焦点に向かう光が双曲線で反射すると、もう一方の焦点から来たように見える方向に進む性質のことです。
| 曲線 | 焦点での集まり方 |
|---|---|
| 楕円 | 一方の焦点 → もう一方へ集まる |
| 双曲線 | 一方の焦点 → 他方から来たように発散 |
たとえばカセグレン式反射望遠鏡では、放物面の主鏡で集めた光を、双曲面の副鏡で反射させて望遠鏡の後方の焦点に導きます。双曲線のこの性質により、長い焦点距離をコンパクトな筒に折りたためます。また、複数局からの電波の到達時間差を双曲線で表す双曲航法(LORAN)やGPSの位置測定にも応用されています。
ポイント 楕円は「集める」、双曲線は「他方の焦点から来たように見せる」。望遠鏡では放物面(主鏡)と双曲面(副鏡)を組み合わせる点をおさえよう。