三角形ABC の重心G の位置ベクトルは、3 頂点の位置ベクトルの平均g=3a+b+c で与えられます。
| 図形 | 重心の位置ベクトル |
|---|
| 三角形 ABC | 3a+b+c |
| n個の点 | n1(a1+⋯+an) |
この式は、重心が各中線(頂点と対辺の中点を結ぶ線分)を頂点側から 2:1 に内分するという性質とも一致します。たとえば A(0,0),B(6,0),C(0,3) なら重心は 31(6,3)=(2,1) です。物理の質量中心(重さの釣り合う点)も、まったく同じ平均の考え方で求められます。
試験では 「重心の位置ベクトルを a,b,c で表せ」や、重心が中線を 2:1 に分ける証明が定番。3 点の平均、と覚えれば即答できる。