用語集
非可換ひかかん
【発展】演算 で 順序 を 入 れ 替 え る と 結果 が 変 わ る 性質。 行列 の 積 や 外積 が 代表。
数学
【発展】非可換とは、演算で順序を入れ替えると結果が変わる性質のことです。 となる演算をいいます。
| 演算 | 可換/非可換 |
|---|---|
| 実数の積・ベクトルの和・内積 | 可換 |
| 行列の積() | 非可換 |
| 外積() | 非可換 |
| 関数の合成 | 非可換 |
たとえば「服を着てから外に出る」と「外に出てから服を着る」が違うように、順序が結果を左右する操作はたくさんあります。行列の積や外積がその代表です。反対に、順序を変えても結果が同じ性質を可換といいます。物理では、量子力学が非可換な演算子の上に組み立てられています。
ポイント 行列の積・外積は非可換、というのが数学 C での重要ポイント。実数の積(可換)と同じ感覚で式変形しないよう注意。