複素数ふくそすう平面へいめん で 実じつ軸じく正せい方向ほうこう から 測はかった 角度かくどargz\arg zargz。 通常つうじょう−π<argz≤π-\pi<\arg z\le\pi−π<argz≤π で 定じょう め る。
複素数ふくそすうz≠0z\neq 0z=0 の偏へん角かく argz=θ\arg z=\thetaargz=θ とは、複素数ふくそすう平面へいめん上じょうで原点げんてんと zzz を結むすぶ線分せんぶんと実じつ軸じくの正せい方向ほうこうとのなす角かくです。
主おも値ちは −π<θ≤π-\pi<\theta\le\pi−π<θ≤π(または 0≤θ<2π0\le\theta<2\pi0≤θ<2π)でとるのが一般いっぱん的てきです。たとえば z=1+iz=1+iz=1+i の偏へん角かくは π4\dfrac{\pi}{4}4π。z=∣z∣(cosθ+isinθ)z=\lvert z\rvert(\cos\theta+i\sin\theta)z=∣z∣(cosθ+isinθ) と極形式ごくけいしきで表あらわすときの θ\thetaθ にあたります。
試験しけんでは 「乗法じょうほうで偏へん角かくが足たされる」性質せいしつが回転かいてんの根拠こんきょ。argz−αz−β\arg\dfrac{z-\alpha}{z-\beta}argz−βz−α で 2 線分せんぶんのなす角かくを表あらわす図形づけい問題もんだいが頻出ひんしゅつ。